From
星やどりの声ベランダの柵は子どもが絶対に落ちないような高さになっている。それでも町の景色は楽しめるように、ところどころに丸い穴が空いている。その穴にレンズの部分を通して置いてある天体望遠鏡は、星が好きだというあおいに、光彦の父がリフォームついでに買ってやったものだ。あのとき、あおいはまだ小さな女の子だった
From
星やどりの声ベランダの柵は子どもが絶対に落ちないような高さになっている。それでも町の景色は楽しめるように、ところどころに丸い穴が空いている。その穴にレンズの部分を通して置いてある天体望遠鏡は、星が好きだというあおいに、光彦の父がリフォームついでに買ってやったものだ。あのとき、あおいはまだ小さな女の子だった